FXのコピートレードについて分かりやすく解説していきます。
コピートレードは設定するだけでコピーしたい人と同じようなトレードができておすすめですが、デメリットもありますので説明します。
Contents
コピートレードとは?コピートレードの仕組み
コピートレードとは、コピー元のトレーダーが取引をすると、コピー先の口座で自動的に同じ取引をする仕組みを言います。
コピー元のトレーダーと同じトレードをコピー先でできるので、簡単にトレードのマネをすることができ、利益を出すことが可能です。
知識や経験が必要なく利益を出すことができる
コピートレードのメリットとしては、トレードの知識や経験が無くても利益を出すことができるのがメリットです。
FXで利益を出すためにはそれなりの期間と経験が必要になりますが、コピートレードはMT4に専用の受信EAを設置するのみです。
FX初心者でも利益を出すことができるので、コピートレードはおすすめのトレード方法になります。
費用がかからないコピトレもある
コピートレードは月額費用がかかるものもありますが、費用のかからないものもあります。
当サービスのROBO COPYは特に費用がかからずにコピートレードができるので、簡単に始まることが可能です。
(PCへのMT4ダウンロードが必要なので、PCの用意またはVPSの用意が必要になります)
コピートレードには専用のEAを設置する
コピートレードはコピー元、コピー先に専用のEAを設置することでコピートレードが可能になります。
利用者は、受信用のEAを設置して、自動売買ができるように設定をするようにしてください。
設定・認証が完了すると、コピー元の取引をコピーして取引するようになります。
コピートレードのデメリット・注意点
コピートレードはメリットも多いですが、デメリットや注意点もあるので確認しておきましょ。
コピー先は1~2秒遅れてトレードするため成績は一緒ではない
コピートレードはEAを使ってコピーをするため、約1~2秒の遅延が発生します。
コピー元の後でコピー先が取引するので、成績が少し変わり、コピー先の方が成績が少し悪くなる傾向があります。
コピー元とコピー先の成績は全く同じではないことを覚えておきましょう。
MT4を付けっぱなしにする必要があるのでPCまたはVPSの用意が必要
コピー先の口座はMT4を付けっぱなしにする必要があるため、PCを24時間付けたままにするか、VPSを借りる必要があります。
(スマホではコピートレードはできません)
VPSを借りるためには月額料金がかかりますが、PCを付けたままにする必要がないため、電気代やPCを付けたままによる音の問題等を防ぐことができます。
コピー元のトレーダーが負けるとコピー先も負ける
コピートレードは全ての取引をコピーしてしまうため、コピー元が負けるとコピー先も当然負けてしまいます。
FXでは調子が良い時は利益が爆発的に出ることもありますが、含み損を抱えると一気にロスカットしてしまう可能性もあります。
コピー元のロジックが分からないため不安が残る
コピートレードは中身がよく分からないため、今後ずっと稼ぎ続けるロジックなのか分からず、完全に信用できない点があげられます。
自動売買によるコピートレードは、コピー元がナンピンEAを使う場合、一見利益が出ていそうでも、いつかロスカットされてしまう可能性があります。
コピートレードはコピー元がどのような取引をするのか中身がはっきり分からないため、不安要素が残る点がデメリットです。
コピートレードの始め方
コピートレードをする方法はさまざまで、FX業者が提供しているコピートレードであれば、会員ページから設定を行なうことが多いです。
当サービスの場合は、MT4にコピートレード専用のEAを設置することで利用することができます。
やり方はそれぞれのコピトレ配信者によって違うので、その人の指示に従うようにしましょう。
ROBO COPYでのコピートレードのやり方
当サービスROBO COPYでのコピトレ―ドのやり方を説明します。
MT4を使ってコピーする場合は、このような方法になります。
自動売買を許可する
MT4の上のツールバーにある「自動売買」をクリックして赤色から緑色に変更します。
これで自動売買は許可された状態になるので、自動売買の細かい設定をしていきます。
ツールからオプションを選択
MT4上にあるメニューバーから「ツール」→「オプション」をクリックします。
エキスパートアドバイザから自動売買の設定をする
「エキスパートアドバイザ」のタブから、画像のようにチェックを入れましょう。
Webリクエストに指定のURLを入力する
認証時のメールを確認し、Webリクエストに指定のURLを入力します。
受信用EAをMT4に設置する
続いて、受信用EAの設定方法を解説します。
MT4からデータフォルダを開く
MT4のメニューバーから「ファイル」→「データフォルダを開く」を選択します。
MQL4を選択
「MQL4」を選択します。
Expertsに受信用EAを入れる
Expertsに受信用EAを入れます。
MT4を更新または再起動
MT4を再起動、またはナビゲーターの箇所を右クリックして「更新」をしましょう。
受信用EAをチャートに設置
再起動または更新で受信用EAがナビゲーター部分に表示されるので、チャートにドラッグ&ドロップをします。
自動売買を許可する
自動的に設定画面が表示されるので、「全般」に「自動売買を許可する」となっているか確認しましょう。
コピートレードは配信者の実績で判断しよう
FXのコピートレードについて解説しました。
コピートレードはFXトレードの技術や経験がなくても利益を出すことが可能ですが、配信者がどのようなロジックで取引をしているか分からないため不安が残ります。
ロジックは非公開なことが多いため、配信者の実績で判断するようにしましょう。
もし配信者がSNSなどをやっていれば、人柄などもチェックしておくのがおすすめです。
また、当サービスでは無料でコピートレードを利用することが可能ですので、興味のある人はぜひご利用頂ければと思います。